2024年06月17日
プレスリリース
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ九州
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ九州(代表取締役社長:常盤 圭史、本社:福岡県福岡市、以下:NTTデータ九州)の構築した「鳥栖市市民ポータル」が、令和6年3月25日より、鳥栖市役所 情報政策課様にて、市民に向けたサービス提供を開始しました。
■背景
鳥栖市様では、第7次鳥栖市総合計画において、「手続き案内導線の最適化」および「申請受付タイプの手続きオンライン化」を検討・実施されています。
NTTデータ九州は、令和4年度第2次補正予算「デジタル田園都市国家構想交付金(デジタル実装タイプTYPE1)」の交付対象事業に採択された鳥栖市様より発注を受け、「手続き案内導線の最適化」および「申請受付タイプの手続きオンライン化」を実現するために、「鳥栖市市民ポータル」の構築を進めてまいりました。
■鳥栖市市民ポータルの概要
鳥栖市市民ポータルは、手続き案内導線の最適化および申請受付タイプの手続きオンライン化を実現するウェブサイトです。オンライン申請システム「e-Tumo® 1」、おくやみ窓口支援システム「FastNavi® 2」と連携することで、市民の方々へ各種手続きオンラインサービスを一元的に案内し、自治体業務の効率化ならびに利用者の満足度向上を実現します。
また、自治体と住民との間の行政サービスをより効率的かつ利便性の高いものにするために、利用者にパーソナライズされた情報をPUSH型で提供します。LINE運用ツール「KANAMETO® 3」と連携することで、「鳥栖市公式LINE」にご登録いただいた方へ、利用者のパーソナル情報や興味・関心に基づいた情報を、ポータル内通知やメール通知だけでなく、LINE通知としても配信することが可能となっています。
■鳥栖市市民ポータルの全体像
■今後について
鳥栖市様では、鳥栖市市民ポータルにて提供するサービスを順次拡大していく予定です。
NTTデータ九州では、今後も鳥栖市市民ポータルにおける開発経験やServiceNowの開発ノウハウを活かし、自治体業務の効率化、ならびに市民の方々の利便性向上をサポートいたします。
■ServiceNowについて
ServiceNowとは、企業における様々な業務・サービスを標準化・可視化・自動化をコンセプトに、情報の一元管理を可能にするクラウド型プラットフォームです。利用者にとってシンプルで分かりやすいインターフェイスを搭載し、多様な業界のビジネスニーズに対応するよう調整された幅広いソリューションを提供します。また、ServiceNowを利用することで、業務フローの効率化および最適化の推進に加え、ローコード/ノーコードによる開発が可能となるため、従来の開発手法と比較して、開発期間・開発コストを抑えることができます。
鳥栖市市民ポータルは、ServiceNowを用いて構築しており、ServiceNowを利用した市民ポータルの導入は九州における先進事例となります。
■関連リンク
【鳥栖市様】
鳥栖市市民ポータル:
https://tosucity.service-now.com/cp
鳥栖市様HPの鳥栖市市民ポータル紹介ページ:
https://www.city.tosu.lg.jp/soshiki/7/74959.html
【NTTデータ九州】
NTTデータ九州HPのServiceNow製品紹介:
ServiceNow製品紹介
注釈
- 1.e-TUMO®は、株式会社エヌ・ティ・ティ・データ関西が提供する、オンライン申請システムです。
- 2.FastNavi®は、日本電子計算株式会社が提供する、おくやみ窓口支援システムです。
- 3.KANAMETO®は、transcosmos online communications株式会社が提供する、LINE運用ツールです。
本件に関するお問い合わせ先
公共システム事業部 公共ビジネス統括部 営業担当
深澤、柴田
Mail:snow_tech@hml.nttdata-kyushu.co.jp
TEL:092-475-5129